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2007年05月16日

サーチマーケティングの意味

USJ(ユニバーサルスタジオジャパン)に対して
「御社のWebサイトを有効にマーケティング活用して、検索エンジンから更なる見込み客を獲得しましょう!」

というSEO対策提案を行う際に、あなたならどんな提案をしますか?

といったマーケティング観点でのビジネスソリューション能力を
投げかけてみた訳ですが、どうでしたでしょうか?

(参考:USJにSEOを提案する

そもそも、僕が何でこういった考え方を持つようになったかというと
やっぱり心の奥にある[誰かの役にストレートでたちたい!」という思いからだと思います。

会社のバリューネームでもなければ
商品価値でもない

自分自身という人間で勝負して
新しい価値観を提案して、誰かの役に立ちたい!

そんな思いが根元にあります。

だから、自分でBUZZCOMという会社を立ち上げました。

・・・では、話が少し反れましたが
本題の提案ですが、どんなSEO提案をしたとしても
それが正解の答えでも間違えの答えでもありません。

正しく言うと、正解なんてものは存在しません。
(唯一あるとすれば、数ある内の選択肢の中でたまたま結果が出た提案には正解という名前が後日について来るだけです。)

それでも、この答えなき問いに挑む事は


ソリューションとして何を提案すれば良いのか?
検索対策をする際に、大半のマーケッターやエンジニアは
Webサイトのコーディングや構造上の課題を掘り下げて
サイトを最適化したり、コンテンツを並べ替えたりと
テクニック目線での小さな視野になってしまいます。
(それはそれで大切な事でもありますが。)

しかし、それと同じくらいに大切な視点が
検索エンジンマーケティングを行う企業の
そもそもの事業戦略やトータルとしての収益に
提案がどの様に貢献するのかという全体目線です。


上記の思考を元にまとめると

USJはリアルなテーマパークです。
東京ディズニーランドと同じく、顧客に対して
[経験]・[感動]・[体験]を提供する事がUSJの命題だとすると

Webサイトの構造を解析して粗を探したり
USJに関連するキーワードから検索ワードを最適化する事はナンセンスです。

アイレップ サーチエンジンマーケティング総合研究所所長の言葉で

「サーチはあくまで興味・関心がわき起こる瞬間をとらえるためのターゲティング技術、あるいは誘導するためのドライバの役割程度にとらえた上でキャンペーン全体を設計し、その中で橋渡しをするサーチを組み込むということを考えなければいけない。」

こそが、すべてを語っている気もします。

キーワードの順位だけを見て、検索対策技術や知識を発揮して
GoogleやYahoo!などのサーチエンジンのアルゴリズム攻略ゲーム
だけで満足していてはプロとして問題です。

本当のサーチマーケティングで大切な事はテクニックではなく
クライアント企業の本当のビジネスモデルの理解です。

それを理解出来ていない間は、そもそも最適なキーワードも
クリエイティブな提案も創出する事は出来ません。

検索ランキングに一喜一憂したり
一時的にWebからの売り上げが上がったからといって
それの本質を理解しないまま、クライアントと一緒に喜んでいるだけの
マーケッターにはなりたくないものです。

<br />
天上 博規

編集後記
今回、色々と考えたのですが、僕がUSJに提案するなら
5月の母の日に向けての提案をするでしょう(時期的にも)。

子供を主なターゲットとするUSJにおいて
付き添いの父兄に向けて、もっと母親が主役になれるような
企画をUSJに提案する事で、新たな顧客層を獲得します。

USJのそもそものビジネスを理解していないと、こういった発想は出来ません。

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