
先日、美容院[Dot hair]のオーナーの竹本さんと
カットをして頂いている間に経営の話などをしていた時に
「人は本当に変わるもんやで~」
という話を聞きました。
同じ高校時代の友達と一緒にお酒を飲んでも
彼らの口から出て来る言葉の多くは愚痴や批判ばかり。
そして博打や酒、女の話で盛り上がる彼ら・・・。
僕も同じ経験を度々しているので、凄く共感出来る話でした。
熱い想いを抱いて公務員になった友達から聞くのは堕落の言葉・・・
社会の荒波に立ち向かって行ったサラリーマンの友達の口からは
上司の愚痴と、いかに仕事をサボるかの巧妙な手段の数々・・・
世の中の不条理を変えたいと言って警察になった友達は
ビールを飲んでバイクに乗って帰って行きました。
誰が彼らを、そこまで落としてしまったのか・・・。
答えは簡単です。
[安定]という甘い落とし穴を用意した(官)の仕組みです。
人は安定を常に求めて生きる生き物です。
安定した給料・・・
安定した生活・・・
安定した恋愛・・・
じゃ~安定した平らな人生が本当に送りたいのか?
危ない事も楽しい事も起こらない日々を送りたいのか?
きっと答えは「NO」だと思います。
壁にぶち当たって、それを超える努力を続けて
そして乗り越えた瞬間の喜びや成長。
苦悩を抱えるからこそ、人として大きくなっていく事。
大きな痛みを抱えるからこそ、人の痛みを心で理解出来る事。
山アリ谷アリこそが[人生]の醍醐味なのではないでしょうか。
僕は[安定]には全く興味もなく、むしろ常に揺れていたい程です。
だからこそ、バランスを計りながら、色々な視野を持って
色々な人と出会って生きていきたいとも思っています。
話は戻りますが
そもそも[官]の役割とは何なのでしょうか?
なぜ多くの人達は[官]の仲間に入ろうと必死になるのでしょうか?
(公務員という仕事を否定している訳ではないので、便宜上)
今回、コムスンが事業所指定の不正取得などで摘発された事で
「公共性の高い事業は金儲け第一主義の民間がやっては駄目だな!」
と思った方は多くいられると思います。
メディアでも、その様な視点で報道された事で
拍車をかけた感じもありました。
「公(おおやけ)の仕事は、すべて官がやるもの」
日本の常識として考えられている、これらの事を本気で[官]が考えているという
事を思うと、これからの日本が哀しくすら思います。
「教育」「医療」「介護」「農業」「環境」
すべての人々が安心して暮らしていく為に必要不可欠な
誰もが等しく受ける権利がある、これらの[官]が独占していた行政産業が
いずれも崩壊の危機にある事は明らかです。
・子供を育てる為の学校で、いじめが起き、自殺する人が増えている
・患者を治療する為の病院で、医療過誤がなくならない
・高齢者が残りの人生を安心して暮らす為の高齢者施設で、お年寄りを手荒く扱う
・食する農作物や飲料の安全に気を配る事が常識となったこと
・科学を追求する人間が、地球環境を日々悪化させている事実
コムスンの件での[官]の言い分が正しいのならば
これらの結果をどう説明するのでしょうか!!??
僕の友達が世間を斜に見て、愚痴ばかり言っては
サボる事ばかりを追い求めるのは
その組織の中にライバルとの競争がないからです。
[官]が仕切る世界には[経営]が皆無だからです。
人を育てようともしない世界だからです。
育てなくても誰も、自分の立場を脅かさないからです。
別に育たなくても、ミスをしない様にするだけでイイからです。
[官]がコントロールする事で競争は生まれず
ライバルと切磋琢磨しながら顧客により良いサービスを提供したり
魅力的なサービスや商品を開発する事で収益を上げるという
[経営]する努力がないからです。
どんなに大きな問題があっても改める仕組みを持たず
問題を隠そうとする体質の[官]の世界において
ミスしない事で出世への道を歩こうとする彼らの考え方が
人をどんどんと堕落への道へと誘って行きました。
「官」が仕切っている公的サービスは
いい教育
いい医療
いい介護
いい食べ物
いい環境が欲しいという
「消費者=生活者」に普通に当たり前のニーズにさえ応えようとはしません。
時間が来れば急に無愛想になる役所の窓口の人を見ると明らかです。
そもそも[官]になる人達が
世間の人達よりも優れた人材であるかという問いすら疑問に思います。
世界に評価される日本人は
経営者であり、技術者であり、科学者であり、芸術家です。
官僚や政治家は名前すら出て来ません。
世界に認められるアニメやゲーム、音楽を創り出したのは
好奇心や知性溢れる一般人です。
僕が今回の投稿で何が言いたいのかというと
今の日本や大きな組織に頼って生きても
何もメリットはないという事を理解して欲しいという事です。
そして人生や日々の生活において
誰もが「経営」という観点で物事を考えるべきです。
それは金儲けをしようという事ではなくて
自分の成長が他人を幸せにするという人生設計の元に
それぞれが自己責任の下に
[安定]という幻想に溺れる事無く
それぞれの夢を実現する事を貪欲に求めて生きていきたいものです。
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