Living will 〜生きる灯〜

2007,11,20
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by 天上 博規

中学時代に同じサッカー部として汗を流して
青春を分け合った友人を大学2回の時に亡くした事がありました。

中学時代は二人で遊ぶ事も多く
ダンスをしたり(僕は全く踊れないのですが・・・汗)、ギターを弾いたり
ゲームをしたり、サッカーをしたり、音楽を聴いたり、買い物に行ったり。

目が悪いくせに眼鏡をかけたがらなくて
目つきの悪い顔で周りを見渡すので
一緒に買い物に行った時に
「お前、何、ガン飛ばしてるんじゃ!」
と、三宮で不良に絡まれた事があり
今までに見せた事のないダッシュを繁華街で繰り広げました。


大学2回の肌寒い冬の昼間
事故でも病気でもなく・・・
自ら命を絶った友人の心の奥は今も理解出来ずに
時間だけが無情にも過ぎて行きます。


「仕事でのトラブルが原因だ!」
「何やら最近は思い悩んだ表情をしていた!」

彼の死にまつわる色々な話を聞いても理由は分かりませんが


命を終える数日前に僕は彼と話をした会話を思い出していました。

「来月の同窓会、楽しみやな!」

その数日後・・・彼は亡くなりました。


告別式で、見せた事のない表情で泣く面識のある顔を思うと

何事にも前向きに立ち向かい、常に笑顔を降り注いでいた
棺の中で静かに眠る痩せこけた友人の無念さが伝わって来ました。

彼の心の中に吹き荒れていた風の冷たさと
これから、生きていれば感じれたであろう数々の幸せの瞬間。

そして、僕は彼に歌を書きました。


先日
とある友人には子供が生まれ
とある友人は結婚をして
とある友人は母親を亡くしました。

人の人生の全てを数日で感じた事で(人の生き死に)を強烈に意識してしまい
この日記を書くと同時に、中学時代の友人に書いた曲を聴き返しました。


曲の中の一節にある
「降り続く雨に打たれながら それでも尚 走り続け行く」
という言葉の様に
ただ単に、意味はなくても、がむしゃらに生きる事が大切なんだと
振り返ってみました。


Living will 〜生きる灯〜/作詞&作曲:天上 博規/編曲:LEGONIC TRAP】
楽曲ダウンロードはこちら:mp3データ:7.9MB)


僕たちは輝く月を見て 共に歩いた帰り道を思い出す
あの頃はきらめく星の様に いつまでもいつまでも夢見てた

生きる日々 生きてる意味を問い 不器用な肩に乗せた希望の轍
あの頃も今も何も変わらない 僕たちの言葉が空に舞う

誰にも奪えないものがある
お前の心 言葉 思い出の空
命の限り燃え続く 生きる灯(ひかり)


「全てを忘れて眠りたい」 疲れ果てたお前の言葉を聞いた
降り続く雨に打たれながら それでも尚 走り続け行く

満ち足る事のない世に 咲いた花の様に強くありたい
誰かの優しさに支えられ 生かされている


日々の荒波に飲まれ 志半ば空へ飛んだお前に
歌を歌えない自分を責めても 何も変わる事なく
お前の心を理解出来ない


いつでもいつまでも忘れない
遠く離れ行く声を 癖のある笑顔を
亡くした者たちと引き換えに 僕は生きてる

僕たちは照り返す太陽に 過去に 夢に 別れに何を学んだのだろう?
生きる日々 生きてる意味を問い 答えなんてない事を知っていた

誰にも奪えないものがある
お前の心 言葉 思い出の空
命の限り燃え続く 生きる灯(ひかり)
生きる灯(ひかり)
生きる灯(ひかり)

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