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2007年12月06日

星野監督に学ぶリーダーとしての器

野球五輪代表の凱旋帰国の途のまま
「報道ステーション」に出演している星野監督がいた。

韓国戦の死闘を振り返った時の言葉
「何度も胃に穴が開くと思った!」という疲労感を抱えたまま
生放送の番組に、その疲れた顔を見せずに
終始いつもの星野節で質問に答えている姿には感動すら覚えた。


選手を褒めて、褒めて、褒める内容のインタビュー。

主将の宮本慎也が、試合でミスをした選手をすぐに呼び
野手を集めて一緒に注意し、皆が意思統一して結束を固めた美談を話す。

「今回は凄かった!スコアラーがCD-ROMで10枚分のデータを集めた!資料で凄い高さで!勿論、集めりゃいいというわけじゃない。全部要約して、そこに相手打者の打球方向の確率とか全部入ってる。すばらしいスコアラーだ!あんなスコアラー達を球団は放しておいたら勿体ない!」

裏方スタッフの仕事と腕前を生放送で宣伝までしてあげる器量。


生放送を見ていたであろう、当の選手や裏方達は
星野監督の言葉を聞いて、どれほど感動しただろうか。

「来年の北京で勝つ為の仕事をしよう!星野さんの為に仕事をしよう!」
そう心に誓ったはずだろう。

星野監督の言葉を聞いて、そう思わない人はいない。


そして


これが、リーダーのするべき仕事だ!


部下の仕事を凱旋の夜に褒めちぎった!

報道ステーションの視聴率アップの為に出演したのではない。

星野監督は選手とスタッフを褒める為に出演した。


今、この国民が一番注目しているタイミングで!

アジアのトップに君臨した瞬間に部下を褒め称え
更なる戦いに向けて士気を一気に高めた!!!

そして、国民の注目を一気に集めた。
それが勝利に必要であり、リーダーの仕事であり

その戦略として星野監督はあの場所にいた。


星野仙一 監督

あなたの器は計り知れない。

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