
夕方の神戸から芦屋の国道2号線沿いには多くのラーメンを食べようとする人の行列を見ます。
小さいラーメン屋に長蛇の列を作って並ぶ光景からは
単純にも「あのラーメン屋って美味しいんや〜」という思い込みが生まれてしまいます。
行列=悪いという先入観が心の奥底のどこかにあるのか分かりませんが
以前、行列になるくらいお店が流行っているという理由で
小さな店内を大きく改装したラーメン屋が改装した途端に潰れたという話を聞きました。
答えは簡単!
店の前に行列がなくなったからです。
お客さんが常にすぐに入店出来る環境になってしまった・・・。
それは目先で見ると、すぐにお客さんにラーメンを食べてもらいたいという
顧客サービスなのかもしれませんが、今の物が溢れる時代で
お腹がすいて、すぐに何かが食べたいなら、違うラーメンでもコンビニでも
吉野家でも、何でもあります。
これはラーメン屋だけに限らずに多くの業種業態にも言える
"成功方式"のひとつではないかとすら思っています。
「ルイ・ヴィトンの法則―最強のブランド戦略」
という本を以前、読みました。
(引用)
店の前に行列を作らせるのは商店にとっての名誉でもある。
美味しい店、安い店、人気のあるお店、流行の店、有名な店、店員が美男美女の店、いいものが売っている店。
「行列ができる店」というのは、非常にポジティブなイメージを訴求できるのだ。
ここでも、ルイヴィトンはしたたかな戦略を持って行列を作ってもらっている。
行列は作られるべくして作られているのだ。
店の前に行列ができたこと自体が、効果的な宣伝効果になる。
店の前を通る人は野次馬根性で何に並んでいるのか知りたがる。
そしてそのさまは後日のワイドショーやニュース、雑誌媒体に掲載され、マスに向けた宣伝へと昇華するのだ。
(以上)
「お客様が店内でゆったりと買い物できるように」という名目で
入店制限を行うことによって、店の前の行列がさらに長くなる。
そこには確かに戦略があるはずです。
少し話は反れますが、ディズニーランドでも
行列が出来ているアトラクションは何かと面白そうに感じて
自分も気がつけば、その長蛇の列の中にいる事がありますね。
また、そんなアトラクションだからこそ、並ぶ事なく入れた時には
お得感が持てて嬉しい気持ちにもなります。
例えば、あなたの仕事がお店を構えているのなら
この行列の心理を上手に使わない手はありません。
また、業種業態が違えど、お客さんに
"常に多くのお客さん指示されている"
"仕事が多くて多くて引っ張りだこ"
というイメージ戦略を持つ事の重要性はウェブにおいても重要な要素のひとつでもあります。
学生アルバイトをたくさん使ってた頃・・・
その学生を手配する『学生企業』が
行列する『学生』を手配する
『並び屋』ちゅうのをビジネスにしてたわ。
たぶん、今でもそういう会社あるかも・・
マサ★アキ さん >
並び屋・・・凄いですね!
サクラは大切ですもんね!
○M○ の様に、それを戦略で売り出せますし(マサ★アキさんに教えてもらった衝撃の事実:笑)
でも、盛り上がっている感じを演出する事は、爆発の前の着火材としては需要な材料ですね。