
旅人の中田 英寿の公式サイトがリニューアルされた。
"初めの一歩"と題して、書かれた中田の声を読んで、色々と考えさせられた。
日記に書かれた言葉は神の教えでもなく、それが考え方のマニュアルでもない。
だから、それぞれが中田 英寿という見聞が広い人間の出したひとつの第一歩としての答えから何を感じるかは、それぞれの自由に過ぎない。
中田 英寿が世界を旅する理由は
「“光と影”、その両方を見ることで、その国の“現在”が何となく分かる気がしたから……。そして、その様々な国の“現在”を並べていくことで、地球の“現在”が何となく分かる気がしてきた。さらに言えば、その地球の現在での、自分の役割が分かるような気がした。」
という言葉が物語っている。
そして、たどり着いた場所は
"人々の笑顔"
「この長い一連の旅で、一番強く印象に残っているのは、“笑顔”!!Hotelで出会った笑顔、道端で出会った笑顔、孤児院で出会った笑顔、難民キャンプで出会った笑顔。どんな厳しい環境であっても、笑顔が無い場所はなかった。もちろん、だからといってそこに住む人々の生活が楽だとは決して思わない。」
確か、カンボジアで暮らしていた森 源太も同じ様な事を常に言っている。
「カンボジアには親が地雷の被害に遭って仕事が出来なくなって、4歳くらいの子供も街に出て物乞いしたり、もっと言えば親に捨てられてストリートチルドレンとして、生きとるんよね。その日を生きる為に必死に物乞いしている。だけど・・・みんな笑っとるんよね。」
じゃ〜僕の周りはどうだろうか???
親に捨てられて、その日を生き抜けるか分からない様な状況の人はいない。
だけど、みんな笑っていない。
仕事に追われたり、誰かの不満を言ったり、文句を言ったり。
例えば、仕事をしていても
相手が自分が思った様に仕事が出来なかったりすると不満を言う。
笑顔はない。
中田 英寿や森 源太の言葉を聞いて、世界を見渡すと
自分の小ささに呆れてしまう。
カンボジアの子供達よりもお金も暮らしも豊かなのに
心は腐っている・・・。
最後に、僕が中田 英寿の声で一番、衝撃を受けたのが
「自分が幸せでないと感じたら、まず自分の幸せに対して懸命になればいいと思う。何かをすることが、誰かに評価されるためではなく、自分のためなんだと思えることが重要なんだと思う。」
という部分。
まず・・・自分が幸せであるかを貪欲に求めていきたい。
まず・・・自分が笑顔でいれているか。
あなたも自分に問いかけてみて欲しい。

