背中を刺された気分です

2008,06,09
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by 天上 博規

秋葉原の通り魔事件に対して、何か向こう岸の出来事の様に思えれな今日この頃・・・。


男なのにね・・・


夜道を歩いていて、後ろに同じ方向へ人が歩いていると、後ろから刺されるんじゃないかと怖くなって、先に行ってもらう。

電車で人と目が合っただけで、文句とか言われそうだから極力、眠ったフリをしてi podを聴いてふさぎ込む。


人の優しさに何度も救われていても、今の世の中で人を信じ込む事はなかなか出来ない。


「知らないおじちゃんに話しかけられても無視しなさい!」

僕が小学生の時も同じ様な事を先生にも親にも言われた様な・・・。


知らない人にいきなり声をかける人=変人
という方程式が出来上がってるんだろうね。


僕の心の中にも、あなたの心の中にも。


人ごみの中がこれ以上怖いと思う世の中はない。


自分の家族なんかが、そんな卑劣な事件に巻き込まれたらどうするだろうか?


「俺が被害者の家族なら同じ目に遭わす」
と言えるのも事実。


今の日本の世の中で、悩まずに生きていける人がどれほどいるんだろう。

大きいか小さいかは関係なしにして、少なからず人は悩みや誰にも言えない過去を背負っている。


仕事がうまくいかない・・・
家族とのコミュニケーションがうまくいかな・・・


全てが嫌になる瞬間に、人を殺そうなんて考えは浅過ぎる。


でも、もし自分の大切な子供があの通り魔に刺されたとしたら
誰よりも悪魔の心で犯人を刺し殺す。

そんな時に善悪の議論の余地はない。


だから今、被害者の家族の気持ちを思うと、どこに怒りをぶつければいいのかという無念さに悔しさを重ねてしまう。


同じ様に後ろから、いきなり刺して、そいつの人生を終わらせてやりたいと思うだろうし、そこに更正して欲しいなんて気持ちは1mmもないと思う。

更正しなくていいから、死んで地獄の底で永遠に苦しんで欲しい。


それが残された家族の気持ちだと思う。


ここまで人を信じれなくなった日本の世の中が寂しい。


p.s. 阪神大震災の時は本当にみんなが助け合ってたよ。
知らない人がおむすびを分けてくれたし、避難場所を教えてくれた。
水が出る場所を教えてくれたし、お年寄りの人にも普通に優しく出来た。

あの時の人を信じる気持ちはどこへいったのかな??

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