夢の絆

2008,06,30
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by 天上 博規

「音楽に出会えて本当に良かった」


昨日、バンドのメンバーと酒を飲みながら
あらためて心の奥からみんなで交わした言葉。


もし、同じ高校に行ってなかったら・・・

もし、同じサッカー部じゃなかったら・・・

もし、同じクラスじゃなかったら・・・

もし、ギターを担ぎ登校する姿を見かけなかったら・・・


今の僕らはいなかった。


1999年の夏休みは一生終わることがないのかもしれない。


気がつけば、高校を卒業して・・・
それぞれの旅路の途についた仲間を背に今もこうして
あの頃と変わらない絆で酒を飲めることを本当に幸せに思う。

LEGONIC TRAPというバンドを続けながらも
それぞれが、それぞれの人生を歩んでいるけど・・・
スタジオに集まっては・・・一緒にご飯を食べに行っては
高校の頃と何も変わらない馬鹿なことばかりして笑っている。

里見 淳|LEGONIC TRAP

「本当にこのメンバーに出会えて良かった!ありがとう!」

何度も何度も他のメンバーに言っては

「リーダーがいて、行動してくれたから今の自分達がいる!こっちが感謝してる!」

そんな言葉を返されると、苦労したことも苦労と感じない程に充実した時間になる。


古びた、手垢のついた言葉かもしれないけど
絆というものの大切さを今、改めて感じている。

萩原 新司|LEGONIC TRAP


もし・・・自分が戦うことに疲れて
最後に身を置く場所を故郷というのならば
それは他でもないLEGONIC TRAPという場所だろうと思う。


最後に「ただいま」と言える場所は人生において
そう多く出会うことはない。

心の拠り所として・・・
それぞれが、この人生に疲れてしまった時に帰ってこれる場所として
心安らぐ場所があることを誇りに思うし
壊すわけにはいかない。


会話の中で
「このバンドは本当に音楽としての主張がないから、ミュージシャンとしては問題だよね!」
なんて笑いながら言っては

「でも、メンバー全員が"自分が一番だ!"なんて思ってなくて、常に他のメンバーやファンを気遣っている優しさを持っているから、最高やん!」
と誰かが応えた。

増田 昇平|LEGONIC TRAP

雑誌やメディアのインタビューでは
絶対に喋らない(喋れない?喋らせてくれない?)ボーカルの里見君に

ギターソロなのに、目立とうともせず、控えめに演奏するギターの増田君

本当は目立ちたいけど、一番最後尾からメンバーを見守るドラムの新司に

ライブよりもレコーディングが好きなベースの僕・・・


全員が、自分のことよりもバンドの為に考えて
動けるバンドはそういない。

多くのバンドやミュージシャンを見てきて
本当に稀な人間の集団だと思える。


だから・・・今もこうして何も変わらない姿で集まれるのかもしれない。

天上 博規|LEGONIC TRAP


そんな温かいメンバーの人柄に触れていると

「そんな人達が作る音楽が、人々の心に響かないわけがないよな!」
と本気で思う。


昔、ファンの人から

「レゴトラは曲も凄い良くて、それを聞きたいからライブに行くけど、何よりもメンバーの仲良さや、絆が本当に羨ましくて、それに触れたくてライブに来ているんです。」

と言われた。


18歳で結成した僕たちも気がつけば27歳になる。

今だからこそ唄うべき歌を伝えたいと実は意気込んでいる。


そして、僕たちの夢
「あの夏休みを終わらせたくない!」
は今も続いている。

あの頃と何も変わらないピュアな気持ちのままに。

LEGONIC TRAPのライブ


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