過去の自分へ

2008,07,22
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by 天上 博規

人生の岐路に立った時・・・ふと思う。


今の自分は過去の自分に胸を張って"格好良い生き方をしてるだろ!"と言えるのだろうか!?と・・・。


今日から世間の子供達は夏休みに入る。

嬉しそうな足取りで家路を急ぐ子供の目に
いつしか過去の自分を重ねていた。


今の暮らしに不満がある訳でもなく、むしろ何不自由ない暮らしの中だからこそ、感じてしまうことなのかもしれないが・・・

自然という場所に想いを馳せると
人はしばしば人間関係だけがこの世のすべてだという錯覚に陥ってしまう。

自分の幸せを問うと、いつしか他人との比較や距離感でしか、それを見つけられなくなってしまう。

本当は知っているはず・・・

○○より勝っている!
○○より頑張らないと!

そんな比較よりも大切なことを。


子供の頃を思うと、そんなことは気にせずに自然の中に身を置いて、後は自分の肌と心ひとつで幸せを感じていれたことを思い出す。


まだ世間も寝ている朝の5時に虫かごと網を持って公園に飛び出しては、街の蝉を片っ端から採った。
汗を大量にかいたと水を風呂にためて入って・・・風邪をひいた(馬鹿だ)。
グランドでサッカーをしていてシュートしたボールが車に当たって怒られたり、盆踊り様の機材にいたずらなんかもした(時効だから告白する)。

そんな自然と背中合わせに幸せを感じれていた自分がいたはず。


どんどん色々な経験をする度に色々な知恵も知識も経験も増えて、賢い生き方なんてものを学んだりもする。
それはそれで成長した自分も嬉しく思いながらも・・・。
そんな自分に比例して、なかなか見いだせなくなっている幸せを求める欲望も強くなっているにちがいない。


街を嬉しそうに歩く学生の背中を見ながら
そんな自分を見つめ直してみた今日この頃です。

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