世界の終わりの前に見る美しさ

2008,08,06
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by 天上 博規

昨日のプロフェッショナル仕事の流儀は僕の大好きなジブリ映画の作者 "宮崎 駿" 監督の特集でした。

プロフェッショナル仕事の流儀のウェブサイトへ

年齢的な衰えからくる集中力の欠如やら、様々な苦難を背負いつつも、世間がよせる莫大な期待のプレッシャーを跳ね返し、見事に新作「崖の上のポニョ」を完成させるまでを追っていました。

僕はこれを見て感激したと同時に
"プロ"という仕事の本質を少なからず理解出来た様に思います。


そして、印象に残る言葉・・・

「楽しんでもらえてこそ、自分の存在が許される」


これは仕事をする大きな理由でもあるはずです。
人が生き続けることが出来る理由。


自分にしかできない仕事をして、それが結果、関わってくれた人の人生をより豊かにすることが出来る!

それこそが、【俺は勝ち組だと声高に叫んだ後の悲壮感】というエントリーでもっとも言いたかった言葉だと気付きました。


宮崎監督は過去の作品の成功から言えば、余生は何もせずに優雅に暮らせる程の財産は手に入れていると思います。

それでも、なおプレッシャーの中に身を置いて、自分の体を酷使してまでも、世の中を楽しませる作品作りを貫く。


プロという作品を生み出すことの意味・・・
それにお金を払って楽しもうとしてくれている人がいるという意味・・・


身が引き締まる思いと同時に
何かが開けた感じがします。


また、印象的だったのが・・・
宮崎 駿監督が仕事場の屋上から見たキレイな夕陽を見て
「世界の終わりの様な空だね!」
と言ってました・・・。

世界が終わる瞬間・・・それは、もしかしたらとても美しい景色の瞬間なのはないでしょうか。

人が生きて死ぬまでの意味もそこにあるような。

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