音楽性以上に勝ち得た絆

2008,08,27
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by 天上 博規

車を運転している時にi Podで曲を聴いてることが多くて
やっぱりその中でも、自分のバンドの曲を聴く機会が多いと思う。


今、こうしてメンバーはそれぞれに人生を歩みながらも
バンドを通して同じ人生を歩みながら生きているんだけど

そういった昔の自分達の曲を聴くと、改めて気がつくことがある。


例えば、曲の中には
何もかもが嫌になって前にも後ろにも進めなくなって
部屋の片隅でうずくまってる状態で書いた曲なんかもあって

それを今の自分が、こうして聴き直すと、色々な事を曲が教えてくれたりする。


絶望感という絶望感を全て背負った様な顔で
バンドも音楽も人生さえも諦めかけていた頃から、結局は捨てる勇気もなくて何年もたって、あの真っ暗な暗闇を乗りこえた自分がいるなんて、思ってもいなかった時・・・

自分は結局はひとりで戦うしかないのかな?
なんて嘆いていたのに、振り返ると多くの仲間がいて、昔よりも絆は深くなっていて・・・。

そんな掛け替えのないことを曲が教えてくれている気がしている。


そう思うと、デビューした頃の曲はパンク(?)みたいに激しく楽器をカキ鳴らしていることが自分達自身だ!なんて思っていたのに、今じゃピアノやアコースティックギターの音にこだわったりしているから・・・

自分達はロックだとか、そうじゃない!とかを論するのは意味がないなと感じてくる。
それは、やっぱり高校時代から同じ景色を見て来た仲間に対する尊敬の気持ちなのかもしれない。

彼らと出会って音楽をしているから勝ち得た絆や夢を思うと
これ以上に自分達が必要とする音楽性やロック論なんて必要なくなってくる。


こうやって曲を聴いていると・・・あの頃の自分が今の自分に

「最高の仲間だな!これからも、この絆だけは守れよ!」
と曲を通して言ってくれている気がする。


他のメンバーに聴くと、同じく車の中では
自分達のバンドの曲をほとんど聴いているらしいけど(笑)。


でも、そういった掛け替えのない絆みたいなものを歌にして
今、自分達が歌うべき歌として、伝えたい大切な事として言葉があるから
新しく曲を書いた。

"LIVE LIFE(リブライフ)"という歌で、多分これからの自分達の背中を常に押し続ける様な大切な曲に育っていくと思う。

また聴いてもらえる日も近いと思う。


楽しみにしていて欲しい。

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