日本という国の中の経済社会に身を置いて数年・・・
少し見えた世の中を憂いても何も変わることはなく、常に社会と自分との距離感を保ちながら生きている気がします。
それは言葉を返れば
愛情と夢と金と心と言葉の距離そのものでもあります。
「仕事、本当によく頑張ってるね!」
そんな言葉をかけられても、別に自分では取り越し頑張っている感じはありません。
生きていく為に必死なので、頑張るのは当たり前です。
だから、頑張っている事が評価の基準だなんて、それこそ、そんな温かい言葉に満足してしまっていたら自分を見失ってしまいそうです。
そこで・・・ふと思ってしまいました。
【志の高い人】ってどういう人なんだろう?と。
僕たちは弱い生き物です。
どんなに強く結んだ決意や夢も時間が経てば当然の様にゆるく解けていきます。
日本という経済社会の中で生きていると、人間の評価基準がどうしても【仕事】と結びついてしまうことがあります。
それこそ、商売のスキルを自ら必死に学び
そこへの投資をまったく惜しまず
寝ずに働き、常に自分の価値(ギャラ)を上げる為に、より高みを目指す。
そんな【仕事】に対する姿勢を僕たちは
【志の高い人】と賞讃します。
IT業界に限らずに、経営者が集まる勉強会や様々な人に会うと、例外なく仕事という面においては・・・その評価が正しいとされ、そんな人たちが周りに存在するので、何の疑問を持つ事さえもありません。
僕もそうです。
経済本や技術本を買い漁り、プライベートの時間を減らしてでも
「今は仕事をするべきだ」と自分に麻薬の言葉を何度も打って
様々な場所に足を運んでは多くの人と出会い・・・仕事に結びつけました。
それで得た経験や多くの人脈は僕の一生の財産であり、これからも守り抜くべき宝物そのものですが、その反面・・・失った何よりも大切なものもありました。
だから、本当に極端に言えば魂を金で売ったのかもしれません。
そこで気が付いた僕の中での基準があります。
(自分は自分だ!他の誰かは自分ではない!他の誰かだ!)
経済社会の中で金をどこまでも追い続けること、そしてより多くのパイを奪い合うことを正しいとすることに何の疑問も持ちません。
だから、自分の価値基準は自分の中でだけ持っていればいいのだとも思います。
それを人に押し付けたりする時点で
自分は他の誰かだ!と勘違いしているのでしょう。
それこそが何よりも迷惑です。
2年前くらいから自分の中で断固たる信念としてひとつの言葉が見つかりました。
【ALL HAPPINESS IS YOU=全ての幸せはあなた】
人は生まれたからには、幸せになる権利が誰にでもあります。
その幸せは常に揺れ動き、時には他の誰かの言葉が幸せそのものだとも勘違いしてしまいます。
僕にとっての幸せは何よりも守るべき存在だということは確かであり、それこそが【ALL HAPPINESS IS YOU】というキーワードに繋がりますが、それが人生の最高の幸せなのかとはまだ疑問を持ってはいます。
人にとっての本当の幸せなんて、誰も知らなくてもいいとさえも思います。
それぞれの道をそれぞれのペースで。
自分のペースを他人に押し付けるのは辛いことです。
僕のペースや価値を他人に押し付けても、そこからは何も生まれません。
反省もするべきです。
結局の所、僕の周りには素晴らしい人生を歩むお手本の様な人が多くいます。
彼らに共通して言えることは、仕事だけに価値を置く人間ではなく
常に【人生】を楽しんでいる姿でした。
そして、自分の価値基準を人に押し付けていない。
それこそが本当の意味での人生を楽しむ【志の高い人】だとも思います。

仕事人間だけにはなりたくないですね!
YOさん >
仕事に没頭して、それで自分自身が本当に心から充実していて、納得しているなら、それでいいのかもしれませんが、僕の場合はそうではないので(笑)。
あと、仕事や人生観なんて、それぞれの価値観があって当然なので、自分の考えや行動を周りに強要するのだけは辞めたいですね。
「●●がこの業界では当然だ!」
「○○にするのが社会人として当たり前!」
そんな言葉に嫌気がさすみたいです。僕は・・・(汗)
