城山 三郎さんという去年亡くなった作家の方の作品
癌で亡くなった妻との人生を綴った作品ですが、この「そうか、もう君はいないのか」という言葉には人生のすべてが含まれている様に思う。
長年、連れ添った妻が先に亡くなってしまい
ひとり残された日常でふとつぶやいてしまった言葉・・・
この言葉に含まれる愛情や感謝、そして悲しみ
それこそが人生の全てなんじゃないかと錯覚してしまうほど
「そうか、もう君はいないのか」
には普遍的な言葉を感じます。
妻でなくても
仲間との別れ、恋人との別れ、愛犬との別れ
人生の中で繰り返される出会いと別れを自分の人生に重ねて
この本を読んでみようと思います。
表現を生業とする中で
これほどインパクトのある一行に出会ったことは幸運であり
これからの人生において、力強く生き続く言葉になるはずです。
読んでみたいですね!
良い作品の紹介ありがとうございます!
julicksさん >
書評の中で作者が好んだ言葉があります。
「静かに行く者は健やかに行く 健やかに行く者は遠くまで行く」
何か人生の気高さを感じますね!