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2009年06月18日

怖さを与えないと

サッカー日本代表の実力というのか、これは多分・・・マニュアル型の日本人だからこその結果かもしれないとすら感じます。

どれだけテクニックを駆使して華麗にパスを回しても
いくら相手の裏側へスルーパスを通しても
誰よりも運動量豊富にサイドを駆け上がっても

やっぱりシュートを打たないと相手からすると、まったく怖くないチームになってしまう。

スルーパスを出されるよりも、ゴールキーパーにボールが飛んでいくことが何よりも一番怖い。

サッカーをしていたから凄く分かる。

パスよりもシュートを打たないと。


極端に言うと、ゴールまで30mくらいあっても、ロングシュートを狙いまくると、さすがに相手は中盤の位置から激しくアプローチに来る。

すると、相手のディフェンスの裏側にスペースが空く。
相手はシュートされるのが嫌だから前からプレッシャーに来るから後ろが空くのは当たり前。
それでも前にプレッシャーに来なければ、ドリブルで仕掛ければいい。

シュートを打たないから、相手は安心してディフェンスラインを下げてゴール前で守り抜ける。

そんな相手に、いくら繊細なパスを通しても何も怖くない。


というのも、まずはシュートを打つ練習というよりも、シュートを狙う価値観を植え付けないといけないのかもと感じた。

サッカーをしている子ども達から。

次期の日本代表を担う子ども達に、裏を通すパスよりも遠くからでも、ゴールの枠をめがけて放つシュートを。

ペナルティエリア付近だとシュートをするのが当たり前の様な感じで。

何か自分がサッカーをしていたから、このシュートへの脅迫概念というか、打たない(打てない)気持ちも分からないわけではない。


高校時代でも多かった。

キーパーと1対1になるような場面じゃないとシュートをしない。

1人でも前にディフェンスがいると、横にパスをする。

前にディフェンスがいなくなるまで横に出す。

時々、裏側に出す。

で、相手のキーパーに取られる or ラインを割ってしまう。

正直、今の日本で相手が一番怖い相手はディフェンスの闘莉王だけ。

正直、今の日本のフォワードよりも得点感覚の匂いがするのも闘莉王だけ。


安全策を取るのは自分達のゴール前だけ!
相手のゴール前は安全策のパスじゃなくて、取られてもいいから、外してもいいから、それでリズムが変わってもいいから、リスクを持って仕掛ける。そしてシュートで終わる。

へなちょこシュートでも、相手のキーパーに何度もボールが行くことこそが相手の一番のストレスになって、そこからディフェンスラインは崩れるから。


それから、好きなだけスルーパスをして下さい。

じゃないと、W杯でまた予選落ち、しかも全敗もありえますね。

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