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2009年12月01日

プラスチックの大空

東京のライブ時にマサ★アキさんがMCで"Next World"という曲の歌詞について話していました。

(Next World)
自分らしさに憧れ続ける 不安の種はいつも見て見ない
言葉巧みに世渡り上手な 隣の芝生がやたら気になる

飛び切りのアイデアを引っ提げて 世情の波乗り気取り僕らは
イカレた街のNEXT WORLD
流行り廃りはどうしようもなくて 悲しみに浸る暇もないまま
イカレた夢にNEXT CHANCE

だからどうした?お前をリストラ ここではいつも負け犬気分さ
美辞麗句のひとつでも憶えた? 天に救いを求め続けてる

プラスチックの大空を見上げ 甘ったれた言葉に酔いしれて
イカレた恋はEND LOVE
ドレスアップに大金をかけて すぐに飽きたら泣いてみたりして
イカレたふたりEND HEART

飛び切りのアイデアを引っ提げて 世情の波乗り気取り僕らは
イカレた街のNEXT WORLD
流行り廃りはどうしようもなくて 悲しみに浸る暇もないまま
イカレた夢にNEXT CHANCE


以上なのですが、この曲は完全に僕の中でも異色の歌詞になりました。
というのも、完全にメロディーや激しいアレンジの感情の赴くままに言葉を並べて行ったので、あんまり深い意味はないのですが、多分・・・何か世の中の、僕自身も正体が分かっていない苛立ちがあったのだと思います。


「何かを伝えよう」とか「自分の中の感情に鎖を」なんて事はなく、単純にメロディーが求める言葉を当てはめただけなのですが、そういった無意識の時にこそ自分の素が出ているのかなともライブを重ねると改めて思います。


そして、マサ★アキさんはMCで
「僕はこの歌詞の(プラスチックの大空)という響きが好き!」と言ってました。
そのまま「天上君、これどういう意味?」と聴かれて、自分自身でも「どういう意味だろう?」と考え直すのですが、どうも僕の中では(東京の空)が近いかなと感じました。


関西出身者のヒネクレなのか、仕事やライブで何度も東京に行きますが、いつも新大阪を出る新幹線の中でこう思います。

「よしっ!闘いにいくぞ!」


なぜか、東京という街は僕にとっては生活の場所ではなく、何かを削り失いながら、別の何かを得るための場所になっています。

良い部分も悪い部分も、それとなく触れた東京という街で見上げる灰色の空は色々なことを考えさせてくれます。


このままの人生でいいのか?
そもそも別の人生ってどこにあるのか?
俺は何をするべきか?
夢とは?人生とは?愛情とは?故郷とは?
誠実とは?矛盾とは?


そしてライブの中でマサ★アキさんから言われた(プラスチックの大空)について考えていると、自分の中での(東京)という化け物に一度、決着を付けないとと感じてきています。

なので、次は(東京)についての歌を作り上げようかなと思っています。

僕の中で多分、どこよりも大好きで、どこよりも大嫌いな街について。

闘う場所だけど・・なぜか心地良い場所でもあるのが不思議なものです。

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