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2010年01月22日

リアルエコの方向性と現実効果の溝

その時々で世の中に登場するキーワードで自分たちの生活スタイルというのは決まってくる。

近年の地球規模でのキーワードのひとつにやっぱり「ECO-エコ-」という言葉は外せない。

そんなキーワードに沿って企業は商品を作っていくし、世の中はそれを受け入れるという循環が始まるけれど、少しばかり心の奥では整理しきれない違和感があった。

洞爺湖サミットの直前から発熱した「エコ」という観点は、まさにブームであったし、メディアも必要以上に「エコ」という言葉を煽った感じがした。

そもそも「エコ」という言葉には良いイメージを与えてくれる力がある。
それがある意味、一番厄介!
「反エコ」を掲げてしまうと「こいつは人としておかしいんじゃないか?」という目で見られてしまう。


「地球に優しい」という意味での「エコ」という言葉が正しい定義ならば、実際に地球レベルで「エコ社会」を実現する事は、到底個人レベルがやっても進歩が難しい事は分かる。

先進国の日本に住む日本人が地球の環境を考えて、例えば地球の将来を憂いても、発展途上国では現在進行形で大量の二酸化炭素を吐き出している。

それに対して、高度経済成長期などで大量に環境破壊をしてきた日本人が「NO!」と言える資格があるとは言いにくい。

そう!結論から言うと「エコ」というのは個人個人の自己表現レベルで接する事が一番肌触りが良いのだと思う。

結局はエコバッグもファッションに過ぎない。
本当に地球の事を考えるとエコバッグという商品でシーズン毎に新商品を出していては本末転倒だし、エコカーも極論だと車自体が環境問題を語る上で「あれ?」という話になる。

でも、今の現代社会で車は必要だから
「最低限エコカーで少しでも(環境に良い事をしている気分になろう)」という事でおさまる。

「エコブーム」の最中に環境破壊の分かりやすい例で割り箸が批難される事があった。
そんな割り箸の代替として「マイ箸」というライフスタイルも登場した。

当時、飲食店に行くと「マイ箸」を使っている人をよく見かけたが、今では見かける機会が少なくなってしまった。

たまたま「マイ箸」を使っている人が食事後にタバコを吸って、道ばたに捨てるという光景を目にしたが、結局は「マイ箸」も自己表現のレベルなのかと感じてしまった。

さて、2010年になり世の中は混沌として地球の環境も頭に入れての行動は大切だなと深く感じる中で、ブームとしての消費活動だけで終わる「エコ」ではなく、自分自身の生活が豊かになる「エコ」を探していきながら、具体的なアクションにつながるヒントや提案ができればと思う。

電気をマメに消したり、シャワーの水を出しっぱなしにせず止めたり。
直接、自分自身の生活が豊かになる事からクセ付けるのも納得のいくエコスタイルだと思っている。

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