やっぱり南米のサッカーに対する歴史や良い意味でのズルさ、サッカーというスポーツの勝ち方を知り尽くした様なゲーム展開に日本は持ち味を出し切れずに、結果的に運にも敗れた形で幕を閉じた。
パラグアイという国は南米予選でブラジルやアルゼンチンと闘い、そこを勝ち抜いてW杯の本戦に登り詰めて来たチーム。
弱いはずがない。
予選でイタリアさえも打ち破れなかったパラグアイの守備や一瞬の隙を付いて攻めて来る攻撃は南米のサッカーの歴史を感じた。
そんなサッカー巧者のパラグアイ選手たちは日本との試合を振りかえり
DFダシルバは「僕らはラッキーだっただけ。日本は偉大だった」
MFのE・バレトは「速攻の起点となる本田を徹底マークしたことが功を奏した」と勝因を口にし
「日本は良い選手が多いからもっとゲームを組み立てれば良かったと思う」と分析した。
FWのサンタクルスは「闘莉王はタフな相手で得点することができなかった。日本は大好き。将来はぜひJリーグでプレーしたい」と日本代表をアジアの弱者ではなく、同等のライバルとして充分に値する評価を残してくれた。
10年前のJリーグが始まったばかりの時には考えられない程に日本サッカーは成長したのだと実感した。
凄く嬉しかった。
それにしても、今回のW杯での日本代表には多くのドラマがあり、観ている自分は何度も目頭が熱くなった。
負けの美学ではないが、パラグアイ戦は幾度となく「敗退」の空気が漂っていたのは事実。
(素晴らしい試合)をしたデンマーク戦が嘘の様に中盤の選手達はパスミスを繰り返し、トップの本田圭佑がボールを前線でキープするも、それを追い越して飛び出す選手はいなかった。
パラグイアのボール回しやサイドチェンジに必要以上に走らされた結果・・・スタミナは消耗していった。
最後のPKで駒野が外したのも、いわば試合中に誰よりもサイドを駆け上がりスタミナをフルに使い切っていた事からのキック精度のミスだとも思った。
そういう意味では駒野をキッカーに選んだ監督の采配ミスかもしれないが、キャプテンの長谷部が言う様に
「誰が悪いということはない。それまでに決着をつけられなかった自分たちのせい」という言葉が全てかもしれない。
しかし、この敗戦は2002年に同じベスト8をかけて闘いに臨んだトルコ戦とは何か違う「未来への前進」を感じれたのも事実だった。
まだまだサッカーというスポーツでは南米やヨーロッパには劣る日本が世界との真剣勝負の場で相手の一瞬の隙を付いて勝ち抜く闘い方が見えていた。
岡田監督が選手に掲げた「泥臭さ」や「チーム一丸となる団結力」という精神性は、ことチームスポーツにおいては戦術や技術、能力を超えてしまう事がある。
チームが崩壊して監督と選手の間に溝が出来たフランス代表は予選最下位で帰国。
フランスにはジダンの後継者と呼ばれるリベリーも、アンリも、他の有能な各国リーグで主力で活躍する選手が集まっていたはずだが、勝てなかった。
日本代表は個人の能力や技術をチームでカバーし合い、泥臭さに徹する事で勝ち切った。
パラグアイ戦で敗けが決まり、PKを外した駒野は当然の様に悔しさと無念で泣いていた。
その駒野をいち早く円陣の輪に抱き込んだ中澤の温かさ。
パラグアイ5人目のキッカーがゴールを決めた直後に駒野を抱いていた。
自分が倒れ込むのではなく、すぐに相手を気遣った。
駒野とはアンダー世代の日本代表からずっと一緒にプレーをして成長してきた、松井大輔はずっと肩を抱いて一緒に泣いていた。
「同年代だし、僕が蹴っていても外したかもしれない。切り替えようと言葉をかけた」
片方の肩には阿部が抱え込んでいた。
出番がなかった稲本はずっと笑顔をつくり、サポーターの元へ導いた。
主力も控えもチーム一体となった岡田ジャパンを象徴するシーンは、ある意味で勝利よりも感動を与えてくれた。
「本当に仲が良かったんだな〜!このメンバーでずっと試合をしていたかったんだな〜」
そう思った時に、野球のWBCで優勝した直後のイチローのコメントを思い出した。
「このチームでメジャーリーグで闘いたい!」
そんな思いを胸に闘っていたからこそ、ベスト16(PKなので、個人的にはベスト8だと思っている)まで勝ち上がったのだと思う。
さて、今回のW杯での活躍で、すでに移籍金が50億を越えているのでは?と評価されている本田はレアルマドリード、インテル、その他の強豪も獲得に動き出しているそう。
長友にも海外からのオファーが届き、新守護神の川島にはベルギーの強豪がオファーを出した。
松井にはスペインの古豪のデポルティボがオファー。
長谷部はドイツのブンデスリーグに戻る。
次の2014年のブラジルW杯では、更に下の年代の有力な選手達がA代表になるのだろう。
それでも「個々では物足りなかった。これまで個にこだわってきたけど、オレもまだまだ物足りない。オレが日本人かパラグアイ人じゃなかったら、この試合は見ていないし、知っている選手は一人もいない。そういう試合」
そんな独特の本田節でPK戦までもつれ込んだ熱戦を辛辣(しんらつ)な言葉で「大健闘」の声をかき消す本田の様な選手が日本にいるなら、これからの日本サッカーに心から期待していきたいと思う。
今回の日本代表の試合を見て「サッカーって面白い」と感じてもらえた方が増えたなら、試合後のインタビューで長谷部が「これから、それぞれの選手はJリーグに戻るので、今度はJリーグも盛り上げて欲しい」という言葉の様にJリーグに足を運んで観てもらえれば、もっと日本代表も成長するに違いない。
そういえば、1998年のフランスW杯の出場を延長の末に決め、超浮かれモードの日本代表の中でインタビュアーに対して中田英寿が言った
「え〜何とか日本代表は盛り上がったので、次はJリーグをお願いします!」という言葉に似ている気がするな〜。
やっとヒデの意識の高さに周りが追いついた(?)のかな(笑)。


俺も長谷部の言葉を聞いたときに中田英の言葉とダブりました。
日本代表お疲れ様でした!!
さて、今日はオランダVSブラジル!楽しみ☆
highstone >
何か帰国記者会見も見たけど、雰囲気が凄く良いチームやな!
今日のブラジルとオランダはヤバい試合になりそうやね。
テン>
ドイツ強すぎるんやけど!?
この勢いやったら次のスペイン戦勝つかもな~。
スペイン調子いまいちみたいやから!
highstone >
ちょっと強過ぎるな〜ドイツ!
バランスが良いよな。クローゼのキープ力が凄いな。
あれで、決めまくるんやから。
大半がブンデスリーガーやろ。
ドイツリーグが熱いな〜。長谷部頑張れ!!!
おひさしぶりでした!
サッカーは、私は見たり見なかったりでしたが…旦那がスゴイ声をあげて見てました(笑)
旦那のチームも、弱いながらも隣の市の市民大会で決勝まで行きましたよ☆
体調崩したりしてませんか?暑くてムシムシして、かなりわやですが…体調崩さないよぉに気をつけてくださいね(^ω^)
名古屋☆みさき さん >
お久しぶりです。
サッカー盛り上がりましたね。駒野がPKをはずして、松井大輔と男泣きしている場面は何度見ても、もらい泣きしてしまいます。
暑くて毎日、弱っていますが・・・まだ本格的な夏は来てないのに、どうしよう・・・(汗汗)
あと、名古屋ですが、森 源太のバンドワンマンライブが10月9日に名古屋で予定しています。まだ場所などは決まってないのですが、決まり次第に発表なので、良ければ名古屋の方は遊びに来て下さい★
テン>
その熱いドイツリーグに香川と内田が移籍するんやから頑張って欲しいよな!!
次の日本代表の中心になって欲しい!!
スペインはやっぱり強かったな~!!
決勝はスペイン対オランダやな~、どうなるかな~!?
highstone>
スペインの凄さが出た試合やったな〜!
3時から観てたから、かなり眠かったけど、プジョルのヘディングで目が覚めたわ。あのヘディングは凄いな〜!気持ちで入れたな!
というか、シャビのあの動きはヤバいな!バルサの中盤を構築されたら、どこも勝てんやろ!!
スペインとオランダは何か、スペインが大勝して優勝しそう!
4−0くらいで!!
俺はセレッソの乾に期待!
