サイトを作る人向けウェブマガジン
BUZZCOMで企画から制作までを行った各種ウェブサイトを特集!
どの様な経緯からアイデアが生まれたのか?
そのアイデアを形にするまでの流れは?
ウェブサイトを作り人は必見のウェブマガジン!

サイトを作る人向けウェブマガジンのバックナンバーをお楽しみ頂けます!
■第1回特集:中村漬物
■第2回特集:特別養護老人ホーム ハピネスさんあい 求人サイト

神戸の漬物店 中村漬物オンラインショップ
2007年の6月にオンラインショップをオープンした神戸の中村漬物は『昔ながらの製法にこだわった』漬物を皆様に提供している神戸市兵庫区にある漬物店です。
「明治30年から続く中村漬物のウェブショップを作りたい!」
そんな依頼を中村漬物4代目店主の中村雅義さんから受けた時に
1.インターネットで漬物は売れるのか?
2.様々な漬物店がウェブショップを展開する中で差別化をするには?
3.広告などに予算をかけずに、どの様に多くの人に知ってもらうか?
という課題が浮き上がりました。
この課題をクリアする為に、まずは【漬物を食べる】というライフスタイルに注目しました。
中村漬物は歴史ある昔ながらの製法で漬物を作っています。
スーパーマーケットでも手軽に漬物は買えてしまう時代に、そぅいった昔ながらの製法や、商店街で樽に入れられたまま販売している中村漬物は消費者にとっても漬物を食べる事以上に、【漬物を買う/選ぶ/知る】楽しさを提供しているのだと感じました。
商店街にある昔ながらの漬物屋という強みを全面に出して、更には漬物を買うという楽しさをウェブサイトでも表現出来れば、他の漬物屋と差別化を計れる!
そんなアイデアの中から形になったコンセプトが
【歴史ある漬物店をウェブサイトにオープンする】に決まりました。
日々、営業を行う神戸市の商店街のお店の雰囲気をウェブサイトにも持ち込むといったアイデアから、サイト上に店主の中村雅義さんがいて、漬物についての説明や美味しく食べる方法などを会話出来る様なシステムを組み込みました。
ウェブサイトにおいて一番のデメリットは消費者が商品を手に取れない/商品説明が少ないといった事ですが、常に店主と会話が出来るアイデアは、漬物といったウェブショップには不向きと思われていた商品のデメリットを見事にカバーしてくれました。
【漬物】という商品を売るにあたって、【漬物】そのものを売っていては他のライバル店やスーパーなどの量販店と同じになってしまいます。そこで【漬物を食べる】というライフスタイルを売ろうという視点から、このサイトでは様々な企画を常に行っています。
中村漬物の味は神戸の様々な名店にも認められています。
そういった名店の店主がオススメする中村漬物のセット販売や、どういったお酒に合うか!といった食べ方に至るまで、普通にお店の人と商店街で会話をしている様な雰囲気を提供しています。
中村漬物のサイトを評価されるにあたって、よくサイトの見た目のデザインを挙げられますが、それ以上にこの様な漬物を食べるといったライフスタイルまで提案するという戦略が裏側にある事も見逃せません。
ウェブサイトを企画/運営するにあたって、これからはこういったライフスタイルに注目したアイデアの提案やそれを実現する技術力やディレクション力が必要になってきます。
そこには既存の価値観(漬物屋はこうあるべきだ!)から視野を広げ、そもそも人が物を購入する動機や購入してしまう場所(お祭りの屋台でたこ焼きを買ってしまう様な)を形作る【経営】的な視野で、様々な面白い提案をしていきたいものです。
最後に、明治30年から続く歴史ある昔ながらの製法で作られた中村漬物のお漬物を食べて頂ければと思います。
ちなみにBUZZCOM社員はみんな、このサイト構築以降、中村漬物にはまってしまっています(汗)。
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